しおがま花の花久では、日々、切花の日持ちを研究し品種ごとに最適な管理をする努力を続けています。
品種ごとに使い分ける「専用」の延命剤は決して安くはないので、まだまだ使用している生花店は、それほど多くないのが実情です。また、正しく使用しなければ良い結果が出ないものでもあり、長年使用した経験も必要となります。
入荷して一番最初の水あげ時に適正な処理を行い、専用延命剤が見事にマッチした時の日持ち効果は目を見張るものがあるほどです。
この段階を前処理と言います。(もっとも生産者の出荷段階で、既に前処理がされて出荷されているのがベストであり、できる限り前処理を含め、信頼のおける生産者の物を入荷させる努力もしています。)
そこにお客様がご家庭にて同じく延命剤(既に専用延命剤で前処理されているので汎用性のある延命剤で良い)をお使い頂く事で最高のパフォーマンスを発揮いたします。